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4月1日と僕と冬。

すこし、気が早いのだけれど。
僕はこの時期になると、密かに考え事を始める。
毎年同じことを考える。というか、悩む。
ここで書いちゃうと、ホントはまずいのだが。
まぁ、いいや。
それは、4月1日、エイプリールフールにつく嘘。
つき合いが長い人は、中学生の時からだから、
かれこれ10年近く、になるかな。
毎年毎年、僕は友人や知り合いに嘘を振りまく。
さすがに毎回毎回、付き合ってくれてきた人たちは、
すぐ見抜くのだが、嘘だと。
それでも、「え?マジで?」とか「信じられない!?」とか。
聞きたいのだ、そういった言葉を。
驚かせたいのだ友人たちを。
それで、しがないネタでは見抜かれてしまうので、
ぼんやりと、春に向けて、ネタを考え始めてたりするのだ。
これを読んでて、なおさら騙されるわけないじゃん、
って思った僕の友人は、覚悟しておくれ。
練りに練って、バチコーン言わせるから。
さて、今年はどんなネタにしよう、
と考えたりするのが、嘘を言うときよりも、楽しかったりするんだけど。
ドキドキワクワク感。
さて、春まで一つ楽しみが今年も出来た。



今日の1曲  Primal Scream "Silent Spring"4月1日と僕と冬。_e0072139_21563453.jpg
# by takayukissyou | 2006-01-06 21:57 | お笑い

camera! camera! camera!

僕は、写真を観るのが大好きだ。
本屋さんの写真集コーナーなんて行くと、
テンションがそれだけで上がる。
写真がアートとして扱われるようになったのは、
やはりメイプルソープが、
メトロポリタンミュージアムで個展を開いたあたりだと、
持論で思ってるので、歴史としてはまだまだこれからの、
面白さもあると思っている。
もちろん、報道や記録といった重要な要素もあるのだが。
で、見るのは好きだが、
あまり写真を撮られる、つまり被写体(大袈裟かな)に、
なることが少ないことに最近気づいた。
思い出としてあまり写真を撮って来なかったと、
思うわけだ、今までのところ。
嫌がってたわけでもないのだが。
そこで、2006年からは結構な意識でもって、
写真を撮られて、そして撮って、というのを密かに目論もうと思う。
大好きな彼女や、友人、家族なんかともっと、
写真に収まって、部屋に飾ったりアルバムにしたり。
で、前々から僕が写真を撮られるなら、
こんなポーズ(シチュエーション)がいいな、
と思ってたのがいくつかある。
camera! camera! camera!_e0072139_0281251.jpg
camera! camera! camera!_e0072139_0291663.jpgcamera! camera! camera!_e0072139_031959.jpgcamera! camera! camera!_e0072139_1301463.jpg










色々あるんだけど、この4つはすぐにできそうだし、
ある意味アートだったりするのではないか。
漫画BECKの扉絵の発想まんまだが。
1月中に試してみようかな~、
なんて思ってたりする。
さっき作った1月の目標というか課題。
みなさんは、どんな写真を撮られてみたいのでしょうか。
 

今日の1曲  The Strokes "camera! camera! camera!_e0072139_0484162.jpgVision of Division



 
 
# by takayukissyou | 2006-01-05 00:49

ジャック・ケルアックと僕とOn The Road

今日、とある場所で、大好きなジャック・ケルアックの遺言という、
なんとも興味あるものを知った。
誰に向けての遺言かはよくわからないが。ジャック・ケルアックと僕とOn The Road_e0072139_1823774.jpg

1. 自分自身の楽しみのために書き殴れ

2. すべてを受け入れ、耳を傾けよ

3. 家の外では酔っぱらわない

4. 自分の人生を愛せ

5. 何かを感じたら諦めるな

6. 狂える聖人となれ

7. 出せるだけ


相変わらずの(と言っても遺言だから死に際なのか?)
かっこよさ。ビートってこういうことなのだろう。
ジャック・ケルアックとは、
ウィリアム・S・バロウズ、アレン・ギンズバーグと共に、50年代アメリカで勃興したビート・ジェネレーション(ビートニク)を代表する作家。彼の『路上』(57年)、『地下街の人びと』(58年)を始めとする著作は、自らのアメリカ各地での放浪生活体験を通して、物質文明や権威主義からの逃避と反抗を啓示し、多くの若者を人間の根源的な姿へと立ち返らせた。60年代、その精神を継承するヒッピー・ジェネレーションが生まれ、サイケデリック・ムーヴメントへと発展。当時から現在にかけて活躍したすべてのロック・ミュージシャンは、ビートニクからの恩恵を授かったといっても過言ではない。ロックやパンクの思想はビートニクに必ず帰結する。
といった感じの人。
僕の高校生の時からのバイブルである「路上」(原題はOn The Road)
は何回読んでも驚きと興奮。
そして今居る場所からの、
進歩を、行動を、感動を促すのだ。
なくしたり、人にあげたりで
今までに3冊以上は購入した「路上」。
何冊持ってても、価値があるように思えてくるのは、
気のせいではないのだ。僕にはね。
僕は「路上」を初めて読んだ高校生の時から、
ビートジェネレーションの偉大な先人たちは、
人生のお手本というか、憧れであった。
ストリートカルチャーって言葉か出現したのも、
彼らの功績だったりするのではないか。
でも最近のストリートカルチャーは、
ケルアック達の頃より、研ぎ澄まされてない気がするけれど。
なんて思ってたが、
このケルアックの遺言を勝手に受けとめて、
僕は思った。
何をって?
僕が、
風になって、
路上を、
駆け巡ってやる!

な~んてね。
でも心に染みた遺言だ。
僕はまだ遺言を(こんなケルアックみたいな)残せる程、
路上を駆け巡ってない。
まだまだ足も棒になんかなってない。
もっともっとがむしゃらに走り抜けよう。
なんて思った正月三が日。
初夢はどんなだったか忘れちった。


今日の1曲  Flipper's Guitar ”偶然のナイフ・エッジ・カレスジャック・ケルアックと僕とOn The Road_e0072139_1822262.jpg
# by takayukissyou | 2006-01-03 18:03 | book

リリーと僕とおでんくん。

新年だからって、それらしいことを書こうかと思った。
が、特に新年だからって書くことないのだ。
そこで、正月に実家でボーっとテレビを観ていたら。
「おぉ!?なんか見たことあるぞ。」
とそこには、「おでんくん」が。
リリーと僕とおでんくん。_e0072139_18184885.gifそう去年”東京タワー”で世間をアッと言わせた(んだろう多分)
リリー・フランキーの作ったキャラクターの、
アニメがあってた。それもNHKで。
おでんくん公式ページ
東京タワーで単なる変体オヤジから、感動を売る作家みたいな
イメージが世間に植え付けられてしまった(悪い事じゃないけど)
リリーが本職のイラストレーターでの本領発揮なおでんくん。
昔は音楽雑誌クロスビート(立ち読みばかりだが毎号目は通す)に、
ちょこちょこイラストなんか描いたりしてたリリー。
パンクでシャイだけど、
自分に正直で嘘のないリリーが昔から好きだった。
同じ北九州の出身だし。
しかし、いつも思うが、本人の風貌からは、
かけ離れた可愛い?絵を描く男だ。
そしてアニメもなんだか朗らかな、
ハートが暖かくなるような内容&絵。
そして、意外なんだけど、
主役のおでんくんの声優が”本上まなみ”って!
途中まで(というかエンドロールまで)気づかなかった。
う~ん面白い。
さらに声優陣は豪華で、
ピエール瀧 や 小日向しえ に 田中直樹(ココリコ)なんてメンバーが。
小日向&田中、夫婦で出演じゃん!
ピエールも併せて、ミラクルタイプ繋がりだろう。
NHKでやってるくらいだから、
子供が観ても楽しめる(というか子供向けなのかも、そもそも)
いい感じのアニメだ。
ちょっとこれは録画して楽しもうかな。


それと、おでんくんには関係ないけど。
中学&高校と一緒だった親友が司法試験に受かって、
時間がたくさんあるらしく、
ブログをはじめたんで、
興味ある人は、
こちらへ。


今日の1曲  The Strokes "Juicebox"リリーと僕とおでんくん。_e0072139_18165281.jpg
# by takayukissyou | 2006-01-02 18:17 | Art

A Happy New Year

あけましておめでとう。
みなさん、今年もよろしくお願い致します。
昨日も書きましたが、今年は目標と夢に向かって、
爆進したいと思います。
蝶の様に舞い、
蜂の様に刺す。
一日一日を、
一時間、一分、一秒を大切に。
瞬間を永遠に、岡本太郎のように。
頭も心も、動かして、充実した1年を送りたいと、
思ってます!
みなさんも今年1年良い年を!
# by takayukissyou | 2006-01-01 02:02